更新情報
2007/06/19・・・
高身丸建造日誌 Vol02
2006/10/08・・・
高身丸建造日誌 Vol01
前回組み立てた船体の木型にFRP(ポリエステル樹脂とガラス繊維)を規定の厚さまで積層していきます。
1週間ほど後にFRPが硬化した時点で仕切り(隔壁)やタンクの板、補強材を取り付けてある程度船体に剛性が出た段階で木型から
FRP船体を脱型します。
船首部
FRP船体に光沢を出すために木型内側の化粧ベニヤの接合部等に特殊なパテをつけて研磨し、また全体を磨きます。
FRPを積層する前に脱型(木型からFRP船体を抜く作業)を容易にする為にワックス等の離型材を表面に塗布します。
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綺麗に磨き上げた木型に表面保護用のゲルコート樹脂を吹きつけ、FRPを木型に積層します(重ね貼り)。
FRPを木型内部に積層する前に外観の保護や美観をよくする役目をするゲルコート
樹脂を表面に塗布します。。
FRPを積層した状態
FRP施工済み
FRP施工済み
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木型に綺麗にFRPを張り付けて終わった状態のままでは、木型から取り出すだけの強度がありません。
強度を付けるための作りと餌の格納場所など船内を造っていきます。木型から出さずに作業しています。
右の写真と同じでFRPを積層後に隔壁やタンクを取り付けているところです。
船体の積層が完了し隔壁や燃料タンクの仕切り、補強材を取り付けているところ。
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