安高水産トップに戻る

更新情報

2007/06/19・・・高身丸建造日誌 Vol02
2006/10/08・・・高身丸建造日誌 Vol01


EP船ってなに?

EP船 第58高身丸
養殖真鯛の生餌で作ったモイストペレットや加熱処理して水分等を減らしたドライペレットなどいろいろな種類の餌があります。
安高水産ではハーブ配合の独自のドライペレットを使用して真鯛を飼育しています。
広い漁場で真鯛がおなかをすかせた時にタイミングを逃さず餌を与えるためには効率よく広い漁場を回って給餌しなくてはいけません。
広い漁場を効率よく魚が安心してゆっくり餌が食べれるように、安高水産では長年の経験とデータに基づいて給餌船(EP船)の改良・導入で上質な真鯛を安定して、大量に飼育できる体制を構築しています。

新しいアイディアと共に新船・第七十八高身丸を導入します。進水までの製作過程をご覧下さい。



木型骨組み製作

普段の生活ではあまり聞かない言葉で船大工さんがあります。
船の工法が進化した現代でも「船大工」の言葉が浮かんでくる過程です。まさに船の大工さん。
材木から設計通りのEP船の型枠を綺麗に作り上げます。
 
第78高身丸 船尾木枠
第78高身丸 船首木枠
第七十八高身丸木型 船後尾部 第七十八高身丸木型 船首部

木型内壁貼り

骨組みに綺麗に化粧ベニヤを貼り付けていき型を作っていきます。
大分、船っぽくなってきました。他の工業製品の型のように、この木型が第七十八高身丸の型になります。
これだけでも浮きそうなこの木型の内側に船体の素材であるFRPを貼り付けて船体外壁の成型をします。
 
第78高身丸
骨組みに綺麗に内壁を張り終わった状態の第78高身丸
第七十八高身丸木型 船後尾部 骨組みに綺麗に化粧ベニヤをすべて貼り付け終わった状態